日当たり悪い部屋の観葉植物に育成ライト|部屋別の選び方

「北向きの部屋で観葉植物を買っても、すぐ枯れてしまう…」そんな経験はありませんか?

賃貸のワンルームや1LDKで北向きの部屋は珍しくありません。でも、植物を置いてみたらみるみる元気がなくなって、最終的に枯らしてしまった—それは光量が足りていないことが最大の原因です。

育成ライトを使えば、日当たりの悪い部屋でも植物はきちんと育ちます。ただし「どのライトを選べばいいかわからない」という声もよく聞きます。この記事では、部屋の暗さや植物の種類に合わせて、育成ライトの選び方を段階別にご紹介します。

目次

3秒診断:あなたの部屋に必要なLEDライトは?

あなたの部屋に必要なライトは?

育てたい植物はどれ?

耒陰性植物

(ポトス・サンスベリア等)

1株だけ試したい?

YES

NO

光好き植物

(モンステラ・ビカクシダ等)

複数株・シェルフあり?

1株

複数

エントリー

BRIM FLORA

19W クリップ式

手軽・試しやすい

スタンダード

BRIM COSMO

22W 本格タイプ

汎用性◎

スタンダード

NEO AMATERAS

20W 光量重視

演色性◎

プレミアム

BRIM PANEL A

45W パネル型

広域照射◎

詳細は以下の各セクションで解説

まずは育てたい植物の種類と株数から絞り込めます。1株だけ耐陰性の植物を育てるならエントリー(クリップ式)で十分。モンステラやビカクシダなど光を好む植物にはスタンダード以上を、複数株をシェルフで管理するならプレミアム(パネル型)が最適です。

エントリー(〜5,000円) → BRIM FLORA 19W クリップ式

スタンダード(5,000〜10,000円) → BRIM COSMO 22W

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プレミアム(10,000円〜) → BRIM PANEL A 45W

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日当たりが悪い部屋で観葉植物が枯れる理由

室内の光量 vs 植物の必要光量

北向き室内(曇り)

~50 lux

北向き室内(晴天)

~500 lux

耒陰性植物の最低必要量

500~1,000 lux

一般的な観葉植物

1,000~3,000 lux

光を好む植物(ビカクシダ等)

~5,000 lux

※lux:照度の単位(光の明るさ)。PPFD(μmol/m²/s)は別単位

上の図が示すように、北向き室内の自然光(曇り時50 lux以下・晴天時でも500 lux程度)は、耐陰性植物が最低限必要とする500〜1,000 luxにすら届かないことがあります。

植物は光合成で生きています。光量が不足すると、葉が薄くなり、茎が細く間延びし(徒長)、最終的に根が腐りやすくなります。「水のやりすぎで枯れた」と思っていても、実は光不足で光合成できず、土の水が蒸散されないまま根腐れしていた—というケースが多いです。

PPFDとは?植物目線の光量指標

照明業界では「lux(照度)」を使いますが、植物が実際に光合成に使える光量はPPFD(Photosynthetic Photon Flux Density)という単位(μmol/m²/s)で測ります。育成ライトのスペック表でよく見る数値がこれです。

目安として、耐陰性植物なら50〜150 μmol/m²/s、モンステラなら150〜300 μmol/m²/s程度あれば十分な育成が可能とされています【要確認】。

部屋の暗さ別・必要なライト性能

植物別の必要光量と推奨ライトクラス

植物

必要PPFD目安

推奨クラス

サンスベリア

50〜150 μmol

エントリー

ポトス

50〜150 μmol

エントリー

モンステラ

150〜300 μmol

スタンダード以上

カラテア

100〜200 μmol

スタンダード以上

ビカクシダ

200〜500 μmol

プレミアム推奨

PPFD数値は目安です【要確認】。品種・距離・点灯時間により異なります。

育成ライトを選ぶ際は「自分が育てたい植物に必要なPPFD」と「ライトの照射PPFD」を照合するのが基本です。距離が遠くなるほどPPFDは低下するため、ライトと植物の距離は20〜50cm を目安にしてください【要確認】。

植物の種類 最低必要照度(lux目安) PPFD目安(μmol/m²/s) 難易度
サンスベリア 500〜1,000 50〜150
ポトス 500〜1,000 50〜150
モンステラ 1,000〜3,000 150〜300
カラテア 1,000〜2,000 100〜200
ビカクシダ 2,000〜5,000 200〜500

PPFD数値はあくまで参考目安です。実際は品種・育成ライトとの距離・点灯時間によっても変わります。まず小さな株で試してみることをおすすめします。

【エントリー〜5,000円】クリップ式で手軽に始める

「まず1株試してみたい」「デスクの観葉植物に手軽に光を当てたい」という方には、クリップ式のエントリーモデルが最適です。設置が楽で、移動も自由。賃貸でも壁や天井に何も加工せず使えます。

BRIM FLORA 19W クリップ式

BRIMのクリップ式モデル。首が360°回転し、デスクや棚のフチにどこでも固定できます。全光束・PPFDは上位機種より控えめですが、1株にじっくり光を当てるには十分です。コンパクトで収納にも困りません。

  • こんな人におすすめ:1株だけ育てたい・デスク植物に使いたい・賃貸で穴あけ不可
  • 注意:照射面積が狭いため、複数株には不向きです

【スタンダード 5,000〜10,000円】本格的に育てるなら

モンステラやカラテアのように「もう少し光量が必要な植物」を育てたい場合、または2〜3株まとめて照らしたい場合はスタンダードクラスが適しています。

BRIM COSMO 22W

BRIMシリーズの定番モデル。国内でも人気が高く、PPFDのバランスが良好です。ペンダント型なので天井から吊るしてシンプルに使えます。ダクトレールとの組み合わせで複数本設置も可能です。

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NEO AMATERAS LED 20W

太陽光スペクトルに近い光を再現した育成ライト。演色性が高く、部屋の雰囲気を壊さない自然な光色が特長です。植物愛好家からの支持が厚く、育成効果と見た目のバランスを重視したい方に人気があります。

BARREL
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BRIM SOL 24W

22Wより出力が上がった24Wモデル。光量を少し強化したい場合やモンステラの大株・ビカクシダの育成に対応できるパワーを持ちます。スタンダードとプレミアムの中間的な選択肢です。

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【プレミアム 10,000円〜】複数株・シェルフ照射

シェルフで複数の植物を管理したい、ビカクシダやモンステラを本格的に育てたい、という場合はパネル型・高ワットモデルの出番です。

BRIM PANEL A 45W

パネル型で照射面積が広く、シェルフ1段をまるごと照らせます。45Wの高出力で、耐陰性の低い植物でもしっかり育てられます。複数株をまとめて管理したい方の最初のプレミアム選択肢として最適です。

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BRIM PANEL X 100W

BRIMの最上位パネルモデル。100Wの大出力で大型シェルフや多段管理にも対応します。本格的なプランツシェルフを目指す方向けです。価格は【要確認】ですが、照射できる株数を考えると1株あたりのコストは抑えられます。

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HaruDesign HASU38 spec9 6K

HaruDesign(ハルデザイン)が手がける高スペックモデル。色温度6000K(昼光色)でPPFDが高く、ビカクシダや着生植物など「強い光を好む植物」に向いています。マニア層からの評価も高いブランドです。

HaruDesign
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ライトの設置システムを作る

育成ライト設置システムの構成

①支柱・ゲート

ライティングゲート

壁付け・床置き

②ダクトレール

コンセント式

複数ライトを管理

③育成ライト

COSMO / PANEL A

複数本吊るし可

賃貸でも穴不要。ゲート+コンセント式ダクトレールで

複数のライトを1か所から管理できます

タイマー付きコンセントと組み合わせると自動管理も可能

HaruDesign ライティングゲート + HaruDesign コンセント式ダクトレール

複数の育成ライトをまとめて管理したいなら、ライティングゲート+ダクトレールのシステムがおすすめです。賃貸でも天井や壁に穴を開けることなく設置できます。

HaruDesign ライティングゲート

床に置いて使えるゲート型のスタンド。ダクトレールを乗せてライトを複数吊るせます。賃貸で天井へのダクトレール取り付けができない場合の定番ソリューションです。

HaruDesign コンセント式ダクトレール

壁のコンセントから電源を取れるダクトレール。天井の電気工事が不要で、賃貸でもそのまま使えます。レール上に複数のライトを取り付けられるため、シェルフ全体を均一に照射したい場合に活躍します。

育成ライトと相性のいい観葉植物3選

育成ライトを導入するなら、最初は「光への反応がわかりやすい」植物を選ぶと効果を実感しやすいです。以下の3種は日当たりの悪い部屋でも育成ライトとの相性がとてもよく、初心者にもおすすめです。

1. モンステラ

葉の切れ込みが美しく、インテリア映えする人気植物。日当たり不足では葉が展開しにくくなり、切れ込みが出ないまま小さく育ってしまいます。スタンダード以上の育成ライトで光量を補うと、元気な大きな葉が展開します。

2. サンスベリア(サンセベリア)

耐陰性が高く、育成ライト入門に最適な植物です。少ない光でも生きますが、光が増えると葉のラインが締まり、より美しい姿になります。エントリークラスのクリップ式でも十分な効果が得られます。

3. ポトス

育てやすさと丈夫さで人気のポトスも、育成ライトとの相性は抜群です。光量が増えると葉が大きくなり、斑入り品種では模様がよりはっきり出てきます。ハンギングにして上から光を当てる使い方もインテリアとして映えます。

育成ライトを使うときも、水やりのタイミングを間違えないことが大切です。光量が増えると植物の代謝が上がり、乾燥も早くなります。水やりチェッカーがあると管理が楽になります。

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よくある質問

Q. 育成ライトは1日何時間当てればいいですか?

一般的には12〜16時間/日が推奨されています。タイマー付きコンセントを使って自動管理するのが楽です。植物も「暗い時間(夜)」が必要なので、24時間点けっぱなしは避けてください。

Q. 電気代はいくらかかりますか?

概算として、20W×16時間×30日×27円/kWh ≒ 約260円/月です【要確認】。電気代単価はご契約の電力会社によって異なります。45Wモデルでも600円/月程度の目安です【要確認】。

Q. 植物の葉が焼けることはありますか?

ライトを植物に近づけすぎると「光焼け(葉焼け)」が起こることがあります。距離の目安は20〜50cm ですが、ワット数や植物の種類によって異なります【要確認】。最初は50cm程度離して様子を見て、徐々に近づけるのが安全です。

Q. 夜間に点けていると眩しくないですか?

育成ライトの多くは「植物に効く波長」を重視しているため、見た目の明るさは通常の照明より抑えめです。ただしタイマー設定で日中のみ点灯させると、生活への支障がほとんどなくなります。

Q. ライトを使い始めてどのくらいで効果が出ますか?

植物の種類にもよりますが、早ければ2〜4週間で新芽の展開や葉色の変化として効果を感じられます。徒長していた茎が締まってくる変化も2週間程度で見え始めることが多いです。

まとめ

予算別おすすめまとめ

エントリー

〜5,000円

BRIM FLORA 19W

クリップ式

・1株向け

・設置が楽

・移動可能

耐陰性植物◎

スタンダード

5,000〜10,000円

COSMO 22W

NEO AMATERAS 20W

・2〜3株対応

・汎用性高

・本格育成

モンステラ・カラテア◎

プレミアム

10,000円〜

PANEL A 45W

HASU38 spec9

・複数株対応

・シェルフ照射

・広範囲カバー

ビカクシダ・大型株◎

価格はすべて【要確認】。最新価格は各ショップでご確認ください。

日当たりが悪い部屋でも、育成ライトを使えば観葉植物はきちんと育てられます。まずは自分の育てたい植物と予算を確認して、上の診断フローを参考にライトを選んでみてください。

  • 1株だけ・コスト抑えたい:BRIM FLORA 19W クリップ式
  • モンステラ・カラテアなど本格育成:BRIM COSMO 22W または NEO AMATERAS 20W
  • 複数株・シェルフで管理:BRIM PANEL A 45W
  • 賃貸で複数本吊るしたい:ライティングゲート+コンセント式ダクトレール

育成ライトを導入した後は、水やりのタイミングにも注意してください。光量が増えると植物の成長が活発になり、乾くスピードも変わります。SUSTEEなどの水やりチェッカーを使いながら様子を見るのがおすすめです。

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